日曜日, 3月 23, 2008
人柱DAC その後
8パラエピが予想外に難航していてフラストレーションがたまっていることもあって、人柱DACのDAC基板のスペシャルヴァージョンを作ってみました。 ご覧のように抵抗やコンデンサが違います。 I/V、Vref、ならびに終端抵抗はすべてWEのタンタル抵抗とし、LCフィルタのコンデンサはWIMAのガチガチに硬いポリカーボ。 100pFがないので220pFを直列使用するという荒技使ってます。抵抗値も必ずしもドンピシャがないので、I/V抵抗は2430Ωだし、終端抵抗は59.5KΩ。 カップリングコンはあえてWIMAを避けて、ムンドルフのポリエステル。 あとケミコンを避けてフィルムコンのみのファースト仕様にしてみました。
で、音ですが、非常に佇まいの良い静かな音です。 パラレルのTDA1543よりむしろAQUAなんかに一脈通じる感じ。 非常に正確な音が出ているように思います。 ただ、どうも奥行きが今ひとつなのと出力が何故か小さめ。 電源電圧は7.7V確保しているのですが、I/V抵抗が300Ωくらい低めなのが影響してるのでしょうか。
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