日曜日, 5月 28, 2006

部品集め

 来るべき、1541えぴ製作に備えて部品を集めてます。
 レギュレーター用の石、2SA1208と2SC2910は何とか確保。 デジタル用の2SC1826は既にかなりの数を保有しているのでOKですが、ディスコンの石集めはなかなか大変。 あとは、デカップリングコンデンサに何を使うか実験してみるつもりですが、時間はけっこうかかりそうです。 抵抗類はレギュレーター関係はDaleのRN65でいいとして、I/Vに何を使うか思案中。 OPアンプはOPA627BPの手持ちを取り敢えず使うとして、jinsonさん配布のミニアンプ基板で置き換えるのを目指す予定です。 こっちも石はほぼ確保したのですが、抵抗に何を使おうか思案中。 試作の方達の情報からすると、ニッコーの板抵抗をいじって使うの(制振材でサンドイッチ)が無難かなぁ。

木曜日, 5月 25, 2006

テストソースについて

移動記事その5(原文:2005.06.11)

 クラッシックファンなもので、テストソースもクラッシックばかりかというとそうでもありません。 現在の所、主要なものは、コントラバスマリンバという専ら打楽器ばかりが登場するアルバムと、ジャズのあまりにも有名なビル・エヴァンズの「ワルツ フォー デイヴィ」です。 これを聴いてみた後で、チェリビダッケ指揮のチャイコフスキーの悲愴のライブで指揮者入場から演奏が始まる瞬間までの会場騒音の再生能力をみる。 ここまでやったあとはオーディオファンからクラッシックファンに変わって、好きな曲を聴き始めるといった具合です。

DVDの音声データをiPodに移す方法

移動記事その4(原文:2005.04.17)

 DVDの演奏をiPodに移して聞けないものかと思い、調べてみたら可能で、実際に成功しましたので方法をご紹介します。 私のメインマシンはiMacなので、これはMacintosh上でのやり方ですが、Windowsでも同じ考え方で作業するためのfreesoftは存在すると思います。 考え方としては、DVD上のデータファイルであるVOBファイルから音声データを取り出し、これをiTuneで取り込み可能なファイル形式に変換して、iTuneのライブラリに加えることで、以後は通常のやり方でiPodに転送可能となります。
 まずDVD上からデータを取り出す作業を行います。 リッピングと言うそうです。 このためには、OSExというfreesoftを使います。 私は0.0101bというversionをインターネット上で検索してダウンロードして手に入れました。 私はこのソフトを使ってDVD上のVOBファイルから直接ハードディスク上にAC3と言う形式の音声ファイルを取り出しました。 次に、やはりインターネット上から手に入れたa52decXと言うソフトでAC3からAIFFと言う形式に変換すれば、このファイルはiTuneで直接操作出来るようになります。iTuneのファイルメニューの中にある「ライブラリに加える」を使えばAIFFファイルをiTuneに取り込めます。

ひいき作曲家の遍歴

移動記事その3(原文:2005.03.28 まだクラッシックのコーナーしか無かった頃のものです)

 今まで、どんな作曲家に肩入れしてきたか述べてみるのも一興かと思い挙げてみます。 入門はシューベルトの未完成でしたが、特にシューベルトにはまることはありませんでした。 しかし、交響曲と言うものに魅了され、レコード芸術の付録のレコードリストに載っている交響曲は全曲手に入れたいなどという無謀な野心を持っていました。 私が最初にはまって網羅的にレコードを買い漁ったのはショスタコーヴィチだったと思います。 以来、ロシア音楽をひいきする傾向は始まったのですが、交響曲を全部そろえた所で熱は冷め、普通に好きな作曲家の一人になっています。 その次にはまったのがラフマニノフで、この時から交響曲以外のものも聞くようになり、ラフマニノフひいきは現在も続いています。 自分のCDだけでラフマニノフ全集が組めます。その後、凝った作曲家は順不同で、オネゲル、ルーセル、プーランク、デュカス、ラヴェル、ブリテン、ホルスト、デリアス、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、チャイコフスキー、ムソルグスキー、ワイル、そしてマーラーです。

同じ曲を繰り返し聞くということ

移動記事その2です。(原文:2005.01.08)

 クラッシック音楽入門の頃、まだ持っているレコードが少なくて、連日同じ曲ばかり聴いていたと言う体験は、結構みなさんあるようで、ビバルディーの四季ばかり半年聴いたあげく、二度と聴きたくないなんて言っている友人がありました。 私の場合、シューベルトの未完成で、ミュンシュ/ボストン響のレコードを擦り切れるほど聴きましたが、二度と聴きたくないなんてことにはならずに済みました。 で、ここのところ朝な夕なにマーラーの9番ばかり聴いていますが、自分でも驚くほど平気です。 これは、よほどこの曲が好きなのか、それとも曲が名曲だからか解りません。 まあ、毎回違う演奏を分析的に聴こうとするから続くのでしょうが、同時進行で7番や告別を聴きながらでも良いのに、取り敢えず9番の方を片付けてしまいたい気がしています。

再生装置について

もともとのサイトの雑記帖の内容を随時移していこうと思ってますが、まずはこの記事から...(原文:2005.01.02)

 音楽を聴く際に、どのような装置を使うかで印象が全く変わってしまうことがあります。 オーディオファンなんぞをやってますと、こういうことは日常的に経験するのですが、音楽ファンの中にはこの辺にかなり無頓着で、装置のことを無視してCDの善し悪しを論じている方があるようです。 これが、素人ならばまだしも、音楽評論家と称する人の中にも、装置に問題のある人があるのではないかと疑っております。 残念ながら、器楽や小編成の室内楽に向くシステムと大編成のオーケストラに向くシステムには互いに相容れない所があり、出来ればシステムを2通り以上用意したい所ですが、私自身それは出来ておりません。 しかし、プロの方がお金を取って評論するなら、せめてどんな装置で聴いたのかくらい明らかにするべきではなかろうかと思うのです。
 で、お前偉そうに言って、どんな装置で聴いてるんだと言われそうなので、取り敢えず明かしておきます。 現在、メインシステムとして使っているのはCDトランスポートがティアックのVRDS-T1を改造したもので、これに自作のDAコンバーターを継ぎ、出力を直接ラックスのM07というパワーアンプにいれて最後にダイヤトーンのDS10000というスピーカーを鳴らしています。 といっても、オーディオファン以外の人にはチンプンカンプンでしょうが、特徴としては、音の分解能や位置情報などを克明に再現する方向を狙っているために、低音の量感は少々犠牲になっていると言えると思います。
 でもね、CD評のために毎日メインシステム鳴らす時間ないんですよ。 それで、専らiPodに移して通勤電車の中で聴いていることが多いんです。 分析的に聴くにはヘッドホンもいい方法だと思います。 シュアの密閉型インナーイアー型を使うようになってから、地下鉄の中でも騒音を気にせず聴けるようになりました。 おかげで、CD評を始めようなんて大それたことを考え始めた訳です。

開始のご挨拶

拙サイト「あれこれ・まあ・のんとろっぽ」の雑記帖がどうも最近開店休業になってしまっています。
ブログというものを使ってみようとは以前から思っていたので、雑記帖の部分をブログとして運用してみようと思います。
よろしくお付き合いのほどを。