月曜日, 10月 30, 2006

emeraude et AQUA

 青木さん頒布のDAC・AQUAとアンプ・emeraudeを直結して、常用のスピーカーを鳴らしてみました。
 いやあ、やっぱり相性良くていい音です。 ただ、私のemeraudeは、jinsonさん作の一連のDACの出力に合わせてゲインを落としてあるので、普通に音楽を聴くには少々音量不足です。 それで、これも常用のペルケ式FET差動ラインアンプを挟んでみました。 確かに音量は十分なレベルになったのですが、音のキャラクターが全然変わっちゃうんですね。 青木さんの音じゃない感じがする。 あの、あくまでもクリアな感じが削がれてしまうんです。 で、やはりAQUA用にゲインを大きくとったヴァージョンのemeraudeが欲しい。 実はまだ、組立途中の基板がもう一枚あったので、これは当初計画よりゲインを大きくすることにします。 それと、AQUAも組立かけの2号があったのですが、この際この2つを同じ一つの筐体の中に組み込もうと考え始めています。 完成したらemeraudeとAQUAの合体になるわけ。 なんと呼ぼう?

木曜日, 10月 26, 2006

拙速

 以前、ヤフオクでパウル・クレツキ指揮イスラエルフィルの演奏によるマーラーの交響曲第9番の"LP"を落札しました。 大変なレアアイテムで、CD化されることもないだろうと思い、手を出してしまったのですが、考えてみたら、現在アナログプレーヤーはMCカートリッジ用のトランスを売っちまったので聞けない状態です。 で、ヘッドアンプを自作するまで聞いてみるのはお預け・・・噂によると大幅なカットがあるらしいのですが、確認できてません。
 ところが、先日アマゾンのCDショップでこの演奏と1番がカップリングされたCDが売られているのを発見し、すぐさま発注してしまいました。 以前に、CD化されたことがあったんだ、とやや驚きながらも、オークションでなく確実に手に入れたものの、イギリスから発送らしいので少し時間がかかるなあと楽しみに待つ姿勢でいましたら、一昨日、CDショップからのダイレクトメールでこのCDが12月20に日本でも発売になる。 しかも、発注した値段よりだいぶ安い! ううう・・・

土曜日, 10月 14, 2006

ヤフオク 敗北

久しぶりに、ヤフオクで熱くなってしまった。 ものは、廉価版寄せ集めのマーラーの交響曲全集で、ホルバートだとかヘンシェンだとか、一部のマニアしか知らないような指揮者ばかりが数人並んでいるもの。 このなかで、私が欲しかったのは9番。
アントン・ナヌート指揮リュビアナ放送交響楽団という演奏で、昔、駅売りの安売りCDなんかに良く登場していた演奏家。 マーラーを全集分録音しているらしくて、今まで1、5、7、10番アダージョと大地の歌は目撃したことがあり、7、10、大地は持ってるのですが、9番はとんと見かけません。 だから9番コレクターの私としては、ぜひ競り落としたかったのですが、強敵が現れて負けてしまいました。 いったい何者だろうと思って、その人の評価欄を見たら、以前に、井上道義/京都大学交響楽団のマーラー9番で戦って負けた相手でした。 この人、その他にも専らレアなマーラー9番ばかり競り落としている人で、9番にかける執着は半端じゃない人とお見受けしています。 そうと気付いていれば、さっさと降りちゃったのに悪いことしたなーと思ってみたり、しかし、なんか悔しいな。

月曜日, 10月 02, 2006

ミニアンプ用ベース



168風ミニアンプを搭載してラインアンプとするためのベースです。 これと、リモコンアッテネーターを組み合わせてコントロールアンプを作るべく準備中。