木曜日, 5月 25, 2006

同じ曲を繰り返し聞くということ

移動記事その2です。(原文:2005.01.08)

 クラッシック音楽入門の頃、まだ持っているレコードが少なくて、連日同じ曲ばかり聴いていたと言う体験は、結構みなさんあるようで、ビバルディーの四季ばかり半年聴いたあげく、二度と聴きたくないなんて言っている友人がありました。 私の場合、シューベルトの未完成で、ミュンシュ/ボストン響のレコードを擦り切れるほど聴きましたが、二度と聴きたくないなんてことにはならずに済みました。 で、ここのところ朝な夕なにマーラーの9番ばかり聴いていますが、自分でも驚くほど平気です。 これは、よほどこの曲が好きなのか、それとも曲が名曲だからか解りません。 まあ、毎回違う演奏を分析的に聴こうとするから続くのでしょうが、同時進行で7番や告別を聴きながらでも良いのに、取り敢えず9番の方を片付けてしまいたい気がしています。

0 件のコメント: